【麻生太郎副総裁】麻生グループの保有銘柄

【麻生太郎副総理】麻生グループの保有株

先月は、廣済堂（7868）で少し儲けさせてもらったので、麻生グループの保有株について、まとめてみました。

1888	若築建設	北九州の海上土木中堅。道路など陸上土木も。官公庁向け大
7868	廣済堂ホールディングス	印刷主体に子会社で教科書出版、教材。葬祭場
3561	力の源ホールディングス	ラーメン「一風堂」を中心に飲食店を展開。海外展開を加速。博多で創業
7561	ハークスレイ	「ほっかほっか亭」やベーカリー展開。弁当宅配を強化
4955	アグロ　カネショウ	農薬専業中堅。果樹・野菜農家密着型営業。土壌消毒剤も
1514	住石ホールディングス	石炭大手。国内炭撤退、豪などの輸入炭が主力。人工ダイヤ。採石
9407	ＲＫＢ毎日放送	福岡の民放老舗。ラジオも兼営。TBS系列
1787	ナカボーテック	防食防さび専業エンジニアリングで業界トップ。診断から補修まで
5284	ヤマウ	コンクリート2次製品メーカー。官公需主体。九州地盤
8157	都築電気	独立系。富士通ディーラー。AIシステム、電子デバイスに強み
3583	オーベクス	ペン先や医療用具。祖業の帽子・衣料から撤退、テクノ製品が主力。初代会長は渋沢栄一
1730	麻生フオームクリート	気泡コンクリート最大手。地盤改良工事。中国で合弁。麻生グループ

2021年9月3日、麻生グループが提出した大量保有株の変更報告書によって、約20％保有していた廣済堂（7868）株を大量に売却し、保有比率を約12％まで低下させたことがあきらかになりました。

これにより、筆頭株主は中華企業となりました。

教科書出版大手の廣済堂が中国企業に買収されたのです。

日本の要になる産業を外国企業に売り渡すことはやめていただきたいものです。

麻生太郎氏が副総理になったということで、株価がどう動くか見てみましょう。

ここでは麻生グループが運営する麻生フオームクリート（1730）のチャートを挙げます。

麻生太郎氏は2008年9月24日から2009年9月16日まで、第92代内閣総理大臣でした。

この期間の株価は、意外なことにいきなり下落から始まります。

麻生太郎氏の地位と株価は比例しないのでしょうか？

麻生太郎氏は、

第二次安倍内閣（2012年12月26日から2014年12月24日）では、第17代副総理、財務大臣、

第三次安倍内閣（2014年12月24日から2015年11月1日）では、第18代副総理、財務大臣、

第四次安倍内閣（2017年11月1日から2018年9月16日）では、第19代副総理、財務大臣、

菅内閣（2020年9月16日から2021年10月4日）では、第20代副総理、財務大臣を務めました。

第二次安倍内閣と第四次安倍内閣わかりやすく初めにグーンと上昇していますが、第三次安倍内閣と菅内閣では、ほぼ横ばいですね。

日経平均と比べてみましょう。

ここでは値動きがわかりやすく見える日系レバ（1570）のチャートを見てみます。

日経レバ＝日経平均の変動率に対して二倍の値動きをするETF

こうして比べると、日経平均とは必ずしも連動してないですね。

今回は答えが出ていませんが、何かしらのヒントになればと思います。

というわけで今回は以上になります。